今回のパーティは「人妻複数プレイ」ということでした。私はてっきりご亭主だけでは満足できない淫乱な人妻の秘密のお遊びだと思ってたんです。SMではないということも聞いてましたから「まぁ、そんなに興味ないけど、ちょっと見にいくくらいはいいかな」程度の軽い気持ちでなんの期待も持たずに参加したんです。ただ、参加男性はその人妻女性と楽しむんでしょうから、さすがの舞衣とはいえその場に女一人で参加するのは心細い話です。LUNAのメンバーのNちゃんと伝言板に登場したHちゃんを誘い、女3人で参加しました。

 開始時間にちょっと遅れて2DKのごく普通のマンションの一室に入ると、そこはもう響宴の場と化していました。その部屋の真ん中で多くの男性とからみあっている人妻は、私が想像していたよりもずいぶん若い女性でした。華奢で色が白くて、目をつぶって眉間に皺をよせてはいても一目でかわいいタイプの美人だとわかる顔でした。浅黒い男の人の裸の中で、すこし汗ばんだ白い肌が艶かしくうごめいていました。ぐっと下唇をかみしめ声を押殺している彼女をいたぶるように愛撫しつづける男達…不気味な程に静かな部屋で彼女がときおり漏らす小さなあえぎ声が響いていました。

 パーティの趣旨は知っていたとはいえ、やはりその迫力には圧倒されてしまい、私たち3人はしばらく呆然としてしまいました。最初に口を切ったのはNちゃんでした。「すごいね…」喉が詰まっていたようでその声は最初が濁っていて、「ぐごいね…」に聞こえました。Hちゃんが2度咳払いをしてから「ねぇ、あの人って…」言いかけたその時、主催者のkさんが私たちに背後から話しかけました。「すごいでしょー、あの奥さんすっごいスケベでさー。この後もっと乱れ狂っちゃうんだよ。あっ、とりあえず座って」

 私たちはその場に座りました。いままで見降ろしていた状況は目線がまっすぐになるとさらに迫力が増したように思えました。 

「ほらほら見てよあの濡れ方、普通じゃないでしょ、好きなんだねー」

 さっきまでと角度が変わり私たちの目の前には大きく拡げた太腿の間がありました。そこの部分ではちょっとごつい感じの指がせわしなく動き、その指に合わせて白い腰が上下していました。我慢しきれなくなったのか、彼女の声はさっきよりもずいぶん大きくなっていて、その湿った声は私の肌にもからみつくようでした。「あの奥さんねー。旦那の命令でここに来てるんだよ」

 えっ?そう思って私が振り返ったのと同時にNちゃんとHちゃんも振り返りました。淫乱人妻のいけないお遊びではなかったんです。『ああー』ひときわ大きな喘ぎ声で私たちはやはり一斉にそちらを向きました。

「でもね、スケベだからさ。いつも途中からはああなっちゃうんだよね。それでね、彼女の旦那はその報告を彼女にさせるのが楽しみなんだって」

 ついさっきまで口に頬ばっていたせいか粘り気のある光り方をしている男性器に右頬をすりつけながら、左手で他の男性のものをしごきつつ、また他の男性のものに彼女は腰をすり寄せていました。入れて欲しいのでしょう、くねくねとお尻が動いています。彼女のその部分から流れ出た液体はもう床を汚す程でした。

『ごくっ』隣のNちゃんが唾を飲みました。Nちゃんがどんな顔をしてこの様子を見ているのか、気にはなりましたが私も目を動かすことが出来ません。

 とうとう、彼女が切望していたものが、ぐちょぐちょになったその部分に入りました。入る瞬間、彼女は正気に戻ったように見えました。彼女が一瞬、抵抗の表情を見せたのです。もう理性はすっかり飛んでいるのだと思ったのですが、やはり挿入は違うものなのでしょうか?あんなにも腰を振って誘っていたのに…人妻の貞操は大きいのでしょうか?大きな太いものが挿入される瞬間、確かに彼女は抵抗したのです。

 でも、やはり本能には勝てませんでした。彼女のそこはすんなりとその大きなものを飲み込み、そして、すぐさまそれを味わい始めました。巻つき、舐めとり、食べ尽くす…彼女のそこはまるで別の生き物の様でした。見ている私まで息が詰まってしまいます。そんな彼女のそこに味わい尽くされてはひとたまりもない…一人目の男性はあっという間に果ててしまいました。NちゃんとHちゃんもやはり私と同じ思いだったのでしょう。一人目の男性が果てると『ふー』っと息を吐きました。

 でも、息を抜いたのは私たちとその男性だけ…人妻さんはそれではぜんぜん物足りなかったらしく、すぐさま左手の男性を誘いました。その男性も待ってましたとばかりに彼女の足の間に移動です。移動中にちょっと私たちの方をみて『まいったな』というような表情をしましたが、どうやらちっともまいってはなかったみだいです。足の間へ入ったと思ったらすぐに腰を突き上げだしました。人妻さんの声はどんどん高く大きくなっていきます。部屋の熱気もどんどん増していくようです。ここまで来ると私はその熱気と立ちこめる嫌らしい匂いにすこしまいってしまい、他の2人に目配せをして部屋を出ました。

 私より少し遅れて2人が出てきました。

「びっくりしたー」
「うん、すごかったねー」
「ねぇ、私もセックスしてるときって、あんななの?違うよねー」
「うーん、でもさーあんなに気持ち良いのって、やっぱ複数が相手だからなのかなー」
「いいよねー理性失えるってさー」

 2人が堰を切ったように喋り始めました。2人とも、顔が赤くなっています。
 主催者のkさんが出てきました。

「どうしたの。見てればいいじゃん。盛り上がってるよ」

 でも、もう私はお腹いっぱいでした。ほかのNちゃんとHちゃんも彼の言葉には引いているようでした。
  部屋の中からは喘ぎ声が絶え間なく聞こえてきます。
  結局、私達3人はそこで帰りました。帰り道はずっと人妻の背徳の話題で持ちきりでした。やはり2人とも人妻さんの一瞬の抵抗には複雑なものを感じていました。

 夫に命令されて他の男性に貞操を犯される妻とその報告を妻自身から聞いて悦ぶ夫…その背徳感はたいへんなものなのでしょう。そんなバックグラウンドがあったなんて…

 あの一瞬に見せた人妻の抵抗…思い出す度になぜか私はものすごく興奮してしまうのです。

* * * 舞 衣  



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